【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十三輪目】
1- 20
163: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/09/18(金) 23:49:45.51 ID:e7CVvo0Do

本当にたった一口で食べきれる分のケーキは、

すんなりと天乃の口の中に納まる

普通のケーキを食べる一口分のようなそれは、

あっさりと口の中に消えてしまう

ケーキを食べさせ合う、ファーストバイト

その想いを伝えると考えるとやや心許ないかもしれないけれど、

それでいいと東郷はスプーンをテーブルの上に置こうとして

天乃がその手を掴む

天乃「貴女がまだよ」

東郷「えぅ、あ……」

天乃「ふふっ、同じスプーンは駄目かしら」

いつも……ではないにしても、

食べさせあいもしている東郷としては吝かではない

東郷「天乃さんが良いのでしたら……」

天乃「いつものことでしょ?」

東郷「そう、なんですが……あんまり、言われてしまうと困ります」

天乃と東郷のやり取りを見守る友人や肉親

その視線から逃れるように左手で影を作った東郷は、

しかし、赤らんだ耳元がはっきりと見えていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
293Res/137.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice