【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十三輪目】
1- 20
30: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/08/30(日) 18:34:27.35 ID:JVEzM06Do

恥じらっていた可愛らしさはもう隠れてしまっていて天乃は平然としている。

赤らんでいた横顔も落ち着いていて、

ただ、自分の手を包み込んでいる風の手の温もりに微笑んでいる

大人びた微笑は、可愛らしいというよりも綺麗に感じるのは気のせいではないだろう。

可愛くもあり、綺麗でもある

久遠天乃と言う女性は齢15歳の見た目のまま、

そんな彩りを持っているのだと風は噛みしめる

もしもバーテックスなんていなければ、出会わなかったかもしれない。

三百年以前に終わっていたならば、天乃も自分も別の誰か

それこそ、異性と結婚していたかもしれないと、風は思って――首を振る

例えそうであったとしても、この場で考えて良いことではない。

天乃「……そんなに強く握らなくても、私はどこにもいかないわ」

風「えっ」

天乃「何考えたのかは考えないでいてあげるから、ケーキ、一杯食べて頂戴ね?」

風「天乃……」

天乃は笑顔を見せる

風が考えてしまったことを悟っていても、気にすることなく――いや、気にしているかもしれないけれど

ちょっとしたパフォーマンスで終わりにしてしまおうという天乃の笑みに、

風は「タキシードが汚れない程度にね」と、苦笑した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
293Res/137.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice