【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十三輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2020/08/30(日) 23:01:46.67 ID:JVEzM06Do
ほんの少しだけ感じられるチョコレート
ほろ苦いその味わいの中に甘さが広がる
風は驚いた様子はなく、天乃もすぐに離れて勢いあまって数歩下がる
天乃「ふふふっ」
風「っ……」
離れた天乃は嬉しそうに笑う。
その笑顔はやっぱり、可愛らしいもので
風は思わずキスをされた鼻に触れようとして、天乃の手が止める
天乃「今触ったら汚れちゃうわ。待って」
風「んっ」
天乃「一ヶ月くらいじゃ、私のお姉さんにはなれないみたいね」
少しだけ背伸びをしながら風の頬や口元を拭った天乃は、
汚れた布巾を傍らに置くと「沙織の方に行くね」と、向かって行ってしまう
頬でも唇でもなく鼻へのキス
それは「可愛い」と思っているからこそなのだろうかと悩む風は、
まだ口の中に残るケーキを無くそうと、もぐもぐと口を動かした。
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