【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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30: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/09/20(日) 22:31:40.93 ID:2xPaHBEj0





「どういう風の吹き回し?坂松はあんた達本家の管轄じゃない」
「それに聖杯?あたしは天使の聖杯は二年前に消失したって聞いたわよ?」

ルゥナからぶつけられた疑問に、ドミトリイはサングラスを外して嘆息を吐く
心底嫌そうに眉間に指を当てて目を閉じる。口から出た言葉は、苦々しい色を纏っていた


「……それは表向きの体裁だ。本来、前回の聖杯戦争で俺が確保する予定だったが」
「ああ、途中で敗退したってワケ。で、天使の聖杯も消失したんじゃなくて」
「前回の監督役……ロベルトの手にあるはずだ。奴の消息は、我々の手でも掴めなかった」

「なら坂松にはいないんじゃない?もぬけの殻だったんでしょ。どこも」
「ああ。俺達もそう思っていた。……あの地で、またもや聖杯が起動したと言われなければな」

聖杯。その言葉にルゥナは息を呑む
かつて、ある魔術師達が根源に至る為に始めた儀式が歪んで伝わったとされる殺し合い

坂松に聖杯持ち込んだのは、天使に恋する一族と呼ばれたエーデルワイス
その土地を管理していたのは、坂松の地に根を下ろす禍門の魔術師
そして、その街の治安を維持していたのが彼女の属するガイスロギヴァテス……



「あの地に起きた大災害。それによって、我がガイスロギヴァテスは時計塔からの信頼に罅が入っている」

「俺達が向かう事も検討した。だが、無理だったんだ……」
「今でも、俺の耳にはあの羽音がこびりついているんだからな……」






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