【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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968: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/01/26(火) 22:54:34.13 ID:txj8ItYr0


聞くが早いか。首根っこをひっ掴まれたかと思いきや猛烈な重力が体を襲う
ランサーが宝具を使った。……そこまでは理解できた。がこの状況はまるで意味が……

「成る程、お前の宝具で切り開くという訳か」
「そういう事!オレが“行く”って思えば、必ず辿り着けるはずだ!」
「貴方のマスター気絶しているわよ?」「平気平気。ルゥナは少し鍛えた方がいいからね」

霧雨の中を光速で走る三人組、そして一名
ストレングスの光弾が風穴を開けると同時に、そこに目掛けてランサーが槍を振るい払う

十文字に道が開く。そこを切り抜けると、基地はもう目の前まで迫っていた


「見えたわ!……ライダーは!?」
「今の所は追ってきてはいないみたい」
「ううん……追う必要が無いって言った方が良さそうかな」

ランサーの指摘の通り、背後には誰の影も見えない
しかし、降り頻る豪雨がここまで影響を及ぼしている事実そのものが、ライダーの掌の上にいる事を証明していた

「……とにかく、今は基地に戻る」
「体勢を建て直し、ライダーを打倒する為の策を考えなくてはならない」


言い終わる前に基地へと入る。残された二人もその後に続く
ライダーは遥か遠方で、その様子を蛇の如き眼で眺めていた

「ははは……わざわざ巣に戻ってくれるとはね」
「これでいちいち一つ一つ潰す手間も省けるってもの。纏めて葬り去ってやるよ……!」

豪雨は更に増していく。暴風は空を駆け巡る
遂に、街を覆い尽くしたライダーの領域。民はこの災害を前に、戦く他は無かったのだった





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