相葉夕美「It's In The Rain」ショタ
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22:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:33:06.55 ID:lAVfNT1f0
「だって・・・」
「だって?」
「この前ツイステに上げてた響子ちゃんとのオムライスが美味しそうだったんだもん」
まくしたてるようにボクは言う。
「ほほう。もしかしてボクくんが好きな子は響子ちゃん。正解?」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:33:35.23 ID:lAVfNT1f0
「ボクくんが好きな子は・・・もしかして唯ちゃん?いや、柚ちゃん?それとも有香ちゃん。はっ!もしかして雪乃さん。大人の女性が好きなの」
目を輝かせ、一人盛り上がりながらボクを見てくる。
見当違い名前ばかりで、ばれていないことが嬉しいはずなのに、夕美自信の名前が出てこないことが逆に悔しくなり、落胆のため息をこぼした。
「あれ?その反応は違うのか。ボクくんの好きな子はひとまず置いといて、ゆーねーのオムライスを食べる条件が一つあります」
「条件?」ボクは首をかしげた。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:34:05.85 ID:lAVfNT1f0
「ボクくんが好きな子は・・・もしかして唯ちゃん?いや、柚ちゃん?それとも有香ちゃん。はっ!もしかして雪乃さん。大人の女性が好きなの」
目を輝かせ、一人盛り上がりながらボクを見てくる。
見当違い名前ばかりで、ばれていないことが嬉しいはずなのに、夕美自信の名前が出てこないことが逆に悔しくなり、落胆のため息をこぼした。
「あれ?その反応は違うのか。ボクくんの好きな子はひとまず置いといて、ゆーねーのオムライスを食べる条件が一つあります」
「条件?」ボクは首をかしげた。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:34:33.55 ID:lAVfNT1f0
背中を押され、逃げることが出来ず、階段を登り、部屋の前まで来てしまった。後はドアを開けるだけ。ドアノブに手をかけた瞬間。壁に貼ってある夕美のポスター。机の上に置いてあるグッズの数々を思い出した。
「ゆーねーちょっと部屋の前で待ってて」
慌てながら言い、自分だけ部屋の中へ入ろうとする。
「もしかして・・・お部屋汚いの?」
「ちがっ・・・」否定しようとしたが、ポスターやグッズを片付けることには変わりない「うん、ちょっとお片付けしたいからゆーねー待ってて」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:35:12.39 ID:lAVfNT1f0
「ゆー、ゆー、ゆー、ゆー・・・ねー・・・」自分のポスターを眺めながら、ボクが言いそうになった続きの言葉の続きを紡ぐ。「もしかしてボクくんの好きな子って私だったの!?」
予想していなかった人物に夕美は驚きの声を上げた。
夕美に好きな人がバレてしまい、気持ちが悪がれないかボクは心配になる。
「そっかー、ふふっ」嬉しそうに夕美は笑い「ボクくんの好きな子は私か」
まんざらではなさそうに言い、部屋の中をもう一度夕美は見回す。本棚には自分が載った雑誌の数々。それにCD。机にはグッズの数々。生写真もある。
以下略 AAS



27:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:36:09.34 ID:lAVfNT1f0
夕美にわからないところを聞きながら、区切りのいいとこまで宿題を終わらせる。何時もより集中でき、宿題も片付いた。
「終わったー」
最後の問題を書き終えると同時にボクは机に突っ伏し、時計を見た。まだ二つの針は頂点を指していない。
夕美は、ふふっ。と笑みをこぼし「おつかれ」優しくボクの頭をなでる。
頭を撫でられるのは恥ずかしい。けどゆーねーに撫でられるのは悪い気はしない。ボクは少し恥ずかしながらも撫でてもらう。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:36:47.63 ID:lAVfNT1f0
「世界で一つだけだよ」
キスマークを刻んだ唇は踊るように言葉を紡ぎ、艶笑をしたため、ボクを誘惑してくる。ボクは顔を赤く染める。
「ふふっ、かわいい」扇情的な瞳でボクを見つめ、優しく頬を撫でる。
大人の女性。初めて見る、夕美の新しい一面、仕草にどうすれば良いのかたわからず、ボクは俯いてしまう。ぐぅ〜。っと、ボクのお腹がボクの心情をお構いなしに音を立てる。
「ぷっ、あはは」夕美はお腹の音に笑う。その笑顔は妖艶でも、扇情的でもなくボクの知っている夕美。夕美は目尻浮かんだ涙を拭い「ご飯にしよっか」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:37:25.51 ID:lAVfNT1f0
夕美は二人分のオムライスを完成させる。居間の食台へ持っていき、顔を見合わせ、二人揃っていただきます。と言って食べ始める。
たまごにスプーンをいれると、ふわっとたまごが崩れ、中からケチャップライスが姿を見せる。洋食レストランのオムライスみたい。ボクは心をときめかせ、スプーンで掬い、口に運ぶ。
夕美はボクの様子を少し不安げにジッと見る。
口の中へたまごがふわっと、とろける。美味しい。ボクは感想を言うことを忘れ、勢いよくオムライスを食べる。
その姿を見て夕美は微笑んだ。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:37:56.81 ID:lAVfNT1f0
洗い物を終え、ボクの部屋に戻る。好きなアイドルがバレ、もう隠さなくて良くなったボクは、他のグッズにもサイン頂戴とおねだりをした。
夕美はくすりと笑い「いいよ」と快くサインしてくれる。
サインしてもらったばかりのグッズをボクが抱きしめていると「おーい、ぼーくー」窓の外から声がする。ボクは窓から身を乗り出し下を見ると、自転車に乗った友人の姿。
「ユウジン、なーにー?どーしたのー」ボクは声をはる。
「たっつん達と海いかねー」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:38:37.97 ID:lAVfNT1f0
「行かなくてよかったの?」
振り返ると夕美が聞いてきた。
「うん」ボクは頷く「だって皆とはまだ夏休み中沢山遊べる。けど、ゆーねーは明日には帰っちゃう。ボクはゆーねーと一緒にいたい」
帰っちゃう。明日にはゆーねーとバイバイするんだ。その言葉にボクは悲しくなり、丁シャツの裾を握りしめた。芳香で柔らかな感触がボクを包み込む。ゆーねーのおっぱい。夕美がボクを抱きしめている。
「ゆっ、ゆーねー!?」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER
2020/09/14(月) 23:39:15.35 ID:lAVfNT1f0
「それならどこ行こっか?」ボクを抱きしめたまま考え、友人の言葉を思い出し「海とか」
海。夕美の言葉にボクはぴくりとする。もし海に行くなら・・・。ボクはビキニ姿の夕美と遊ぶ姿を思い浮かべる。ビキニ姿のゆーねーは砂浜の誰よりも綺麗で視線を集めるだろう。ナンパされたらどうしよう。いや、ボクが追い払う。でも、友人達も海に行くって言ってた。ここの辺で遊べる海岸は一つしか無い。ゆーねーは優しいから、みんなと出会ったらゆーねーのことだから一緒に遊ぶ。そしたら、ゆーねーと遊ぶ時間が少なくなる。イヤだな。
「海はいいや」
言葉にすると自身の狭量な考えが嫌になる。でも・・・。
「そっかー」
以下略 AAS



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