【安価】男「淫獣として召喚されたり淫獣のまま帰った続」
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28:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 21:50:08.89 ID:hdT7LcPo0
男(瀕死)「…、……。……、………」コヒュー...コヒュー...

洗脳前ミカ「や、やめて。やめてよ……」


かつて共に冒険したたった1人の仲間、男戦士はもうここにはいない。あれはもう彼ではない。彼はこんなことはしない。そうもっと自分が早く気づいていれば、目の前で人が殺されることはなかった。
ミカの中で後悔と罪悪感が渦巻き押し潰されそうになるのを、体に刻まれた聖印と手に持つ聖剣の警告音で誤魔化していく。

今戦えるのはミカ1人しかいない。
だがミカは、今までも1人で戦ってきた。
これだって1人で片付けられる。いや、1人で片付けるしかないのだ







男side


……暗い。目が眩む。
何となく、自分の身体がもう動かないことをすぐ悟れた。首元が動かない壊れた監視カメラのようだ。いや、自分がただの監視だったらどれだけマシだっただろうか


男「(朱音……さん…。朱…音……さ…ん…。うぅ……)」


目の前で朱音さんが殺された。自分とは比較的頑丈で戦闘慣れしてる朱音さんは最期まで淫獣を刈ろうとする敵意を真っ直ぐ奴に向けてたばかりに殺されてしまった。
淫獣にとって人間はおもちゃでしかない。自分に抗うおもちゃであれば刃向かわないくらい壊してから遊ぼうと、おもちゃの息の根を止めたのだろう。男はいつか自分もそうなるんじゃないかと、つい不安になってしまった。
“いつか”が訪れる前に死ぬだろうが……。


男「(み、ミカ……さん…。にげ……て……)」


自分の死が近いことを悟った男は視界をミカがいるだろう場所へと向けようとする。しかし、あっという間に影が通り過ぎ、次の一瞬でミカが大きな両手に捕まっていた。


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