【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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133: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/07(水) 22:15:18.21 ID:zUEGVc1vo

陽乃「その申し出はありがたいのだけど……」

若葉「私では不服なのか?」

陽乃「問題はあるけれど乃木さんに不服はないわ」

そう答えた陽乃は自分の胸元を撫で下ろす。

ほんの少しだけ、嫌悪感が薄れたような気がした。

確証はないが、違和感がある。

もしもこれで違うのなら赤っ恥だが……それだけで済む。

陽乃「貴女、乃木さんじゃないでしょう?」

若葉「何をっ」

陽乃「乃木さんは真面目な人よ。私がお願いしたことを受けてなお、舞い戻るなんて出来ない」

若葉「どうしても――」

陽乃「それに……さっきからずっと貴女の力を使っているときと同じ感覚があるのよ。九尾」

若葉「………」

若葉は陽乃をじっと見つめて、そしておもむろにふっと笑うと

ずっと触らなかった端を手に取って、小鉢の中へと先を突っ込む

若葉「乱れのある今なら御しやすいと思ったが、なかなかどうして……難しいものだな」


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