【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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225: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/11(日) 21:16:54.29 ID:lSpetpW+o
陽乃「それで得られる得られる自由に意味はないわ」
『ほう?』
陽乃「ただ恐れが畏れとなって、バーテックスと同じような扱いになるだけでしょう?」
勇者でも屠ることの出来てしまう危険な力
それを持つ陽乃の気を悪くしてはいけないと、よそよそしくなって
自由にされるというよりは、放置されてしまうというのが正しいだろう
与えられるのは孤独感
陽乃が日々、独りでいようとしている今を突き詰めるのと同じ結果に至る
戦いが始まれば、陽乃の力は嫌でも知られていくのだから。
それでは何も変わらない。意味がない。
陽乃「そんな自由なら、郡さんを傷つけなくたって手に入る」
『それが人間にも向けられるということを示さねば、主様に首輪をつけることを謀るやもしれぬ』
陽乃「首輪って、私は――」
『化け物。と、人間は考えるのであろう?』
陽乃「ええ、そう。そんな化け物を手懐けようだなんて考えると思う?」
『そのための手段があるならば人間は手を出す。愚かよのう? 己らに勝機があるなどと夢幻に手を伸ばす』
九尾は笑う
深く……深く、心の底から嘲り笑う
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