【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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227: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/11(日) 22:12:17.24 ID:lSpetpW+o
陽乃「知ったようなこと……言ってくれちゃって」
九尾は陽乃の心にまで入り込んでいないものの、常に傍に居る。
陽乃が言葉にしたことはもちろん、
全てを察していないと陽乃は信じたいが、口にしていないことも。
陽乃「郡さんを傷つけるなんて……」
九尾の言っている通りにしたら、言っている通りになるだろうか?
なる可能性は非常に高い
陽乃の力が勇者でも討てるのであれば、それは神樹様でさえも討てる可能性まで出てくる
陽乃を刺激することで神樹様を討たれる可能性を考えれば
母親の身を護り、絶対に害さない方が得策であると大社は考えてくれることだろう
けれどそれを実行してしまったら、終わりだ
陽乃は本当に化け物になってしまう
陽乃「……駄目よ。それだけは」
何度か握り拳を作って、大きく息を吐く
どきどきとする胸を押さえて、首を振る
これから千景との模擬戦を行わなければならない
なのに、千景を傷つけるか否かを考えてしまう
それは戦うには相応しくなくて、けれど今更取りやめることも出来なくて
陽乃は模擬戦を行うべく、千景たちがいるであろう場所に向かうことにした
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