【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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241: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/12(月) 21:24:10.82 ID:eA8Rhf28o
勢いよく踏み込んで突っ込んできた千景は、勇者の力も合わさって非常に速く
手にしている大きな鎌が一閃の煌めきを描きながら陽乃へと迫っていく
飛び込むのではなく、駆け出してくる
陽乃の耳に、千景の足音は明瞭に聞こえてきていて
それがあとどれくらいで近づいてくるのかも……何となくわかる。
毛先がぴりつくような感覚は、九尾由縁の感覚だろうか
陽乃「ふっ――」
拳を固く握りしめる
右手前の姿勢をそのままに、ひと呼吸
そして――
陽乃「ったぁッ!」
ほぼ肉薄に近い距離にまで来た瞬間、
左足で踏み込むのと同時に、左手で大鎌を打ち上げる
千景「!」
若葉「なっ……」
踏み込んだ地鳴りが鍛練場に轟き、
武器を弾き飛ばされた千景の体が後ろへと仰け反る
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