【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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281: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/14(水) 19:42:27.16 ID:sjJFEquno
陽乃「痛いから? 苦しいから? たったそれだけの感覚に落ちてしまうほど、貴女は弱いのかしら?」
若葉「久遠さん言いすぎです!」
陽乃「過ぎている……? 事実を口にするだけで過ぎてしまうのなら、それはその人の線引きが甘いのよ」
若葉「人には得手不得手がある。なにより、貴女が言うように初めてなら痛みに強くなくとも仕方がない!」
陽乃「そうなの? 貴女もそうだったの? あの星降りの夜、貴女は受けた痛みに折れてしまったの?」
笑みを浮かべているのに、全く油断が出来ない
人ならざる者であるかのような威圧感
陽乃は決して大声ではないが、そのやや高まっている声色は鍛練場に強く響いて
若葉とひなたは思わず足を下げてしまう
若葉「私だって、バーテックスによる攻撃から立ち上がる余力なんてなかった……」
陽乃「勇者の力があっても?」
若葉「それは……」
若葉はバーテックスの一撃を受けて立ち上がれないほどの痛みに敗北しかけたが、
ひなたの導きによって触れた刀……生大刀と神の助力によって
若葉はもう一度立ち上がり、守れるだけの命を死ぬ気で守り抜いた。
若葉は折れかけたが、折れることはなかったのだ。
陽乃「そう。勇者の力があればこの程度では折れない。折れてはいけない。これで折れる程度なら……不要だわ」
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