【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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333: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/17(土) 21:19:37.69 ID:bFmEeZKno
生大刀とされたこの刀
国と子の守護の為に、大敵に立ち向かうことができたかの王の神器であるならば――
守らせてくれと。
若葉は己の全てをただ一刀に込めていく
陽乃「……まったく」
陽乃は雰囲気の変わった若葉を見つめると、目を細める
正直に言ってしまえば、待ちに徹している若葉を狙う必要は陽乃にはなかった。
まだ無事なのは若葉のみだが、友奈だってまだ生きている
身構えている若葉の隣で友奈をより痛めつけても良かったのだ
しかし、しかし――だ。
ここで標的を変えるのは、陽乃自身が許せない。
あの娘は確実に勝利できると自負している
それはあまりにも傲慢だろう。
陽乃「殺してあげる」
若葉「……来るなら来いと、言ったはずだが?」
陽乃「はぁ……」
陽乃のため息が少し離れた場所で聞こえる
ミシリと、床が軋む。
そして――
陽乃「ふっ!」
次の瞬間には、耳元にも感じる距離で陽乃の声が聞こえた
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