【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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339: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/18(日) 00:04:30.19 ID:Z9qlIiLCo
へし折れて二度と使い物にならなくなったかのように見えた友奈の右腕
暫くは痺れて動かせそうにないのは変わらないが、
二度と動かせないほどに酷い状態ではなかった
友奈「なんか、それを見ちゃったら凄くずんっと気分が重くなっちゃって……」
若葉「……そうか。郡さんは?」
友奈「ぐんちゃんも、多分大丈夫……気を失ってはいるけど」
若葉「血は?」
友奈「血?」
友奈は不思議そうに言うと、少し考えるように眉を顰める
若葉が干渉するなと叫んだので、触ったりはしなかったのだろうけれど
若葉が見たとき、千景は非常に危うい状態で血も吐いていた
そんな状況を見たなら「血は?」と言われればすぐに気が付くはず。
そうではないということは、その吐血でさえ偽りだったということだろう。
若葉「いや、大丈夫ならいいんだ……大丈夫なら」
ほっとようやく安どのため息が零れたところで、
外から数人の足音が聞こえてきた。
球子「うぉわっ!? なんだこれ!?」
杏「一人で先に……あっ」
若葉「間に合わなくてよかったよ……こっちは片が付いた。みんな無事だ」
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