【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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340: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/18(日) 00:15:12.29 ID:Z9qlIiLCo

球子たちが合流してからすぐに、ひなたと共に医療班の人たちが大勢駆けつけてきた。

千景は気を失っているもの、若葉が疑った臓器の破裂といった最悪の事態もなく、

多少の打撲痕が腹部に見られる程度だった。

友奈に関しても、強烈な打撃によって一時的に麻痺しているだけだったようで、

すぐに動かせるようになっていき、大きな問題はないとのことだった。

陽乃に関しても、やはり体には傷一つ存在していなかったらしい

しかし、暴走のようなことも起こったからか

別所で一時的に入院させる必要がある――言ってしまえば隔離されることとなった。

ひなた「若葉ちゃんっ」

若葉「ああ、すまないひなた」

ひなた「いえ、いえ……無事だったなら。それで……」

念のためにと検査した若葉も、問題はなく

検査室から出た途端に、ひなたに抱きしめられてしまう。

球子と杏の二人がいないことを確認してから、若葉はひなたの体を優しく抱きしめる

若葉「彼女の殺意は間違いなく本物だった。だが、本当に殺す気はなかったのかもしれないな」

ひなた「それは、どういう……」

若葉「少なくとも久遠さんは私達を殺したくなかったのだろう。そのお陰で、彼女のために動く九尾も私達を殺せなかったんだ」


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