【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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397: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/21(水) 00:14:46.97 ID:nkYjHLfFo
愉快そうに笑った九尾だが、ただの冗談だったらしい。
九尾の前足が陽乃の頭を抑え込むと
九尾の力が外側から陽乃の体を包み込んで、
陽乃がいつも見ていた、看護師の恰好へと変わった
『力を衣服と変えた。案ずるな、妾の皮を被っていると言えば分かるであろう? 裸体ではない』
陽乃「……なるほど」
先ほどの着物よりもしっかりとした衣服の温もり
九尾の皮ということは、狐の毛皮のようなもののはずだが、
触れてみても、看護師の服装以上の感覚は感じられない。
とはいえ、力は力だ
陽乃「結局、力で誤魔化すしかないのね」
『仕方があるまい。ほかになかろう』
カーテンを引きちぎって代用するのもあれなので、
そこはもう、九尾の毛皮という力に満ちていそうなもので我慢するべきだ
『それはここを出るのに適した服装じゃ。耐えよ』
陽乃「……そう。なら仕方がないかしら」
ネックストラップと、その先についている社員証というべきか
写真つきのネームプレートまでもがしっかりと触れられ、感じられるのに顔を顰めながら頷く
陽乃「人を傷つけないって貴女の言葉を信じて、従っておくわ」
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