【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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396: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/20(火) 23:22:25.21 ID:uCLADGd9o

陽乃の私物ではない、病院側が用意したであろう質素な肌着

陽乃が身に纏っているのはそれだけでジャージも靴も靴下もない。

九尾の幻を見せる力がどこまで効力を発揮するのか分からないが、

たとえそれが万物におけるすべての自称を騙せるのだとしても、

殆ど裸に近い姿で外に出ていく勇気は、陽乃にはない。

もちろん、状況が状況なだけに

我儘を言ってられないとは思うのだけれど。

『問題なかろう?』

陽乃「人は色々あるのよ……」

『人間とて獣……動物であろう。羞恥心などと不必要なもの捨ててしまえばよかろう』

九尾が呆れたように溜息をつくと、カーテンが靡いた。

すると、陽乃の体は白い着物に包まれて

心なしか、ちゃんとした温もりを感じる

『これでよかろう』

陽乃「……ちゃんと服着ているのよね? 私も幻を見せられているわけじゃないのよね?」

『くふふふ、気にしなければよい』


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