【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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419: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/22(木) 23:21:50.19 ID:OppCUMBno
『ふむ……ならば主様は妾の連れ子とするのも一つじゃな』
陽乃「貴女に人の心がわかるの?」
『うむ。人間の雄の心を奪うなど容易いことよ』
九尾はくすくすと笑う
とても楽し気なのに、底知れない不安を感じる声
九尾に騙されてしまった人がどうなってしまうのか……
陽乃は最悪の想像をしかけて、息を吐く
陽乃「その人、どうなっちゃうの?」
『仮初とはいえ妾の旦那様となるお方じゃ。少しは妾に付き合ってもらわねばならぬからのう?』
笑み交じりの少し高い声で答えた九尾は喉を鳴らして、
尻尾の影がゆらゆらと揺れる
それと同時に風が吹いて、木々がざわめいた
『死なせはせぬが……どうにかなるであろうな』
死ぬかもしれないが死なせはしない
陽乃との口約束にも満たない言葉を、九尾は守るつもりのようだ
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