【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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436: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/23(金) 21:40:16.65 ID:5zfZ4fLFo

陽乃は少し考えて、インターホンをもう一度押す

出てくれなければそれで終わり

普段は数秒も待たせないインターホンは、

一分以上、沈黙して

諦めて立ち去ろうとしたところで「待って」と声が聞こえた

『……なに?』

陽乃「一つだけ聞かせて欲しいの」

そうだと言われるのが怖い

けれどこのまま曖昧にしていたって、きっとそうなのだろうと心は勝手に疑う。

だからはっきりさせようと、陽乃は意を決して

陽乃「拒絶は……貴女の意思だって、思っていいの?」

『………』

陽乃「お願い……それだけ、聞かせて貰えればすぐに居なくなるから」

同情を求めてしまっているような声

歯を食いしばっても

違うと言って欲しいと願う心は出てきてしまう

けれど――。

『そうだよ。私が、陽乃ちゃんに会いたくない』


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