【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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437: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/23(金) 22:05:04.83 ID:5zfZ4fLFo

『陽乃ちゃんと会ってるのが知られたら、もうここにいられなくなっちゃうから』

陽乃「……そっか」

小学校時代は、学校が惨劇の場となったこと、

精神病を患ってしまった教師や生徒が多数出てしまったことで

暫く休校していたという話を聞いている。

そこから今まで

友人に何があったの分からないけれど、

きっと、陽乃のことで色々とあったのだろう

その他大勢が知らなくてもクラスメイトは知っていた

その子供達から親が話を聞いていたかもしれない

そして、それらから……彼女は「あの娘を知っているだろう?」となったかもしれない

陽乃「そうだったんだね」

だとしたら、仕方がない

だったら、どうにもならない

陽乃となんて関わり合いになりたくないだろうと……

陽乃「うん……分かった」

『その……感謝は、してるから』

陽乃「いいよ。出来ることをしただけだから……ただ、それだけだから」

陽乃はそう言って、笑おうとして

上手く、笑えそうもなくて――

インターホンの画面には映らないように顔を隠しながら、足早に立ち去った


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