【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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455: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/24(土) 18:23:45.43 ID:xtj8VY0so
陽乃「もし……」
聞いて良いのだろうか?
今の自分の言葉は、すべてが伊予島杏の言葉となってしまう。
彼女の知らない場所で、
彼女の姿で、彼女の声が……言葉を紡ぐ。
なのに……けれど。
でなければ、陽乃は知ることが難しいだろうから。
心の中で、杏に詫びながら陽乃は杏の姿で千景を見る
陽乃「もし、傷つけたのが久遠さんの意思ではなかったら?」
千景「乃木さんも言っていたわ。彼女は彼女ではなかったって……」
陽乃「………」
千景「高嶋さんはそれを信じるって言った」
千景は、自分もそうしてくれるような
少しだけ、寄り添うような雰囲気を感じさせながらも……鼻で笑う
千景「ありえないわ」
陽乃「っ……」
千景「彼女の意思かどうかなんて……そんなことはどうだっていい」
千景は杏から目を逸らし、
怒りに震える拳をゆっくりと開く
千景「あの人は私達を殺そうとした……それに変わりなんてないでしょう……」
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