【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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483: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/25(日) 14:30:22.06 ID:Jsf9kLfNo
九尾は悩ましげな声を漏らして、ひなたの方へと影を伸ばしていく
殺意も敵意も感じられず、
むしろ、ひなたの言葉に喜んでいたので、害はないだろうと見過ごすと
不意に、ひなたが悲鳴を上げた
ひなた「なっ、なっ……きゃっ……」
陽乃「何してるの?」
『くふふっ、いやなに……少し試しただけのこと』
九尾がくつくつと笑って影を引っ込めていくと
顔を赤くしているひなたは体を抱きしめるようにして、
壁に沿ってズルズルと、座り込んでしまった
ひなた「い……今のは……」
陽乃「九尾が上里さんに近づいたの。大丈夫?」
ひなた「はい……ただ、その、ぞわぞわっとして……腰が抜けてしまって」
『主様のように、あやつに取り入ることは妾には出来ぬ』
陽乃「それって声を聞かせることも?」
『それは可能じゃぞ。妾が人の形を取り人間の領域に降りてやればよいだけじゃからのう』
それとは違って。と、九尾は続ける
『主様は己の体を依り代とした神降ろしを行っておるのじゃが……あやつにもその器はある。しかし、妾を降ろせば器が砕ける』
陽乃「つまり、代わりには出来ないって言いたいのね」
『うむ。妾とは合わぬ』
1、だったら、人の姿で出てきてあげてくれない?
2、でも、上里さんに器があるってことは神様を降ろせるのよね?
3、あんまり変なことしないであげて
4、それで……上里さん。急で悪いのだけど。私、ここを出ていくことにするわ
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