【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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487: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/25(日) 16:24:39.02 ID:Jsf9kLfNo
千景が陽乃の部屋にいるのは異様としか言えない。
もちろん、実際には九尾であって彼女ではないのだけれど
雰囲気は、彼女そのものだ
その千景はベッドの上に座ったまま、陽乃ではなくひなたを見る
千景「私と話したいなんて……上里さんは……変な人ね」
ひなた「申し訳ありません……」
陽乃「上里さん……?」
怯えたように声を絞り出すひなたは体を震わせていて
目を見開いて、ゆっくりと頭を下げていく
陽乃にとって今の九尾はいつもと変わりない
ただ少しばかり不機嫌なだけの様子だが、ひなたにはそう感じられていないのだろう。
だんだんと呼吸が荒くなって――唐突に千景が笑い声を零した。
千景「ふふっ、ごめんなさい」
ひなた「っ……」
千景「別に、貴女を取って食おうとか思っていないから安心して」
笑みを浮かべた千景は、
陽乃のことを見ると、肩をすくめて見せて、その姿をまた別の勇者
ひなたが最も身近に感じられる乃木若葉へと切り替える
若葉「すまない。少し試してみたくなってな……怖がらせるつもりはなかったんだ」
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