【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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489: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/25(日) 17:44:30.84 ID:Jsf9kLfNo

若葉……九尾の口づけを受けたひなたはゆっくりと瞼を閉じて、眠ってしまった

吐息は聞こえるので、別に亡くなったわけではない

若葉「全く……人間というものは愚かだな」

陽乃「上里さんは大丈夫なのね?」

若葉「私の加護の重さに耐えられず眠っただけですよ。じきに目を覚まします」

陽乃「上里さんが気に入ったの?」

若葉「久遠さんさえ言わない神獣と言った娘ですよ? そのうえ、殺意を向けた私に歩み寄ろうとしたんだ。褒美の一つもくれてやるさ」

そう言って笑った若葉は隣で眠るひなたを一瞥すると、

もう一度若葉らしい笑みを浮かべて見せて、小さく息を吐いた

褒美とは言うが、気に入っているようだ

若葉「ただ人で唯一守ってやるというだけですよ」

陽乃「私の部屋で寝ていたら不信じゃない?」

若葉「どうせ伊予島しか来ないですよ。勇者の中でも貴女は近づいてはいけない人ですから」

若葉は困り顔で零し、

ひなたを起こさないようにとベッドから立ち上がる

若葉「さて、これからどうする? まさかこのままここに居座るわけにもいかないだろう?」


1、焼け落ちた自宅
2、焼け落ちた神社
3、国外
4、公園
5、いいえ……姿を変え続けて潜伏するわ


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