【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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545: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/28(水) 22:29:08.22 ID:v2gK1Eobo
風通しのいい廃屋と化した本殿
夏の夜から朝にかけて過ごすには具合は非常に悪い。
そのせいで汗ばんだ体には、
僅かな動きにも反応して、肌着が密着する
どうせ自分だとバレないのなら全部脱ぎ散らかしてしまおうかだなんて考えが浮かぶほどだ
陽乃「ねぇ、九尾……伊予島さん」
杏「何でしょう?」
陽乃「私、まだ大丈夫かしら」
杏「大丈夫、とは?」
もじもじとして、気まずそうに顔を背ける陽乃を見つめる杏……九尾は、
眉を顰めて、首を傾げた
杏「なんの話ですか?」
陽乃「だ、だから……その、私、臭ってない?」
陽乃は実質、二日間入浴をしていない
それに加えて、この季節
肌のべたつく不快感からダメだろうな。とは思いつつ聞いてみると
九尾は「あぁ」と得心が言ったように頷く
杏「まだ獣臭くないので平気では?」
陽乃「人間基準で!」
杏「えぇ……っと、そう、ですね……」
言葉にはせず、濁すような呟きを漏らしながら目を逸らす
駄目な事だけは、分かった
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