【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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615: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/11/01(日) 16:50:49.20 ID:byIQBCBZo

陽乃「ん……」

『主様』

陽乃「………」

九尾の問に応えられるわけもなく、自分の影を見下ろす

影の中の瞳は陽乃をじっと見つめると

暫くして闇の中に消えていく

陽乃がそうするのなら……と、判断したのだろう

陽乃「良いですけど……お二人にだけですよ?」

球子「そ」

友奈「うんっ、分かった!」

球子「ちょ、友奈!」

友奈「はるちゃんがそうして欲しいっていうんだから、そうしようよ」

ね? と問いかけてくる友奈に球子はたじろぐ

明るく、まっすぐ

球子も似た性格ではあるけれど、そこにはない純粋さもあって

球子はグッと歯噛みして、頷いた

球子「若……友達にも言ったらダメか?」

陽乃「そこは、お二人の良心にお任せします」

ニコッと笑った陽乃は、

そこでなんですけど……と、続ける

陽乃「お話しする代わりに、お昼……食べさせてくれませんか?」

『主様、まさか……っ』

九尾の唖然とした声に、陽乃は苦笑いで誤魔化した。


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