【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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936: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/12/07(月) 22:53:14.07 ID:bpJwDYqWo

『あやつが護ると誓おうとも、主様には恩が有ると返されるのはさぞ憎かろう』

九尾はネガティブな話をしているとは思えないほど明るい声でそれを語る

九尾が本当に見聞きした情報を話しているとは限らない

騙っているだけである可能性もないとは言えない

九尾は影となっていて、その表情は読めない

もっとも見せていたとして、察せられるかは微妙だが。

陽乃「土居さんは嫉妬しているようなものなのね……貴女の言葉が本当なら」

『くふふっ、であろうな』

陽乃「なら、私が伊予島さんを絶対に守るって約束したら、蟠りはどうにかなるのかしら」

『主様の力まで疑ってはおらぬじゃろう』

陽乃「……なら、私が単独でなら長野にいかないって言ったのは、良かったのね」

陽乃が単独であろうと行く気であったならば、杏は無謀な旅に付き合ってくれていただろう。

それは球子の望まない流れだろうし、

きっと……最悪の結果になっていたはずだ。


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