【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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94: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/05(月) 21:41:01.68 ID:iWUi+OC9o
陽乃「やめてッ!」
『相も変わらず好まぬか』
陽乃「みんなを一緒にしないで……あんな人たちと、一緒にしないでっ」
『ふむ……それほど病むのなら、一思いに処分でもしてしまえばよいものを』
九尾はそれだけを言い残すと
空気に交じる不快感を薄れさせて、陽乃の中に潜っていってしまう。
3年前のあの日、陽乃達を贄と差し出した人々は今もこの神樹様に守られた世界のどこかで生きている。
そして、そんな人々から久遠家の情報は伝わって家が無くなるまでに至った。
九尾から見れば、その人たちも若葉達も変わらない人間という一つの種族でしかないのだろうが
陽乃は一緒くたに考えるつもりはないし
守る価値の有無など、考えたくなかった
考えてしまったら拳を握れなくなる気がして――
ひなた「誰かそこにいるのですか?」
陽乃「っ」
若葉「さっきの声は……久遠。久遠だろう?」
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