天空橋朋花「夢の中ならレ●プしてもいいとお思いですか〜?」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/11/15(日) 00:05:58.58 ID:KEtNYIh3o
※16
強制的な慈悲と、拷問的な快楽が、プロデューサーを代わる代わる打ち据える。くじければ無理やり起こす。朋花が腰を叩きつける音は、いつからかズシズシと体重以上に重く響いていた。
「でもあなたはっ、私から……あ、ぁあぅっ♥ 私からぁ、ふつうの女の子みたいに、弱音っ、聞き出しておいてっ」
「だ、だって、俺は、ぁ……朋花の、ため、に゛……ぃ、い゛ぅう゛っ!?」
「だったら……あなたが私に何も言わないのっ、おかしいでしょうっ!」
朋花が、額と額がくっつこうかという勢いでプロデューサーの瞳を覗き込む。腟内がそれに合わせて前に傾き、刺激が一気に変わってしまって、プロデューサーは瞬き10回分ぐらいジタバタもがくだけだった。
もちろん、そんな抵抗で朋花の説諭は終わらない。
「反省、してますか?」
「……うぁ、あぅ、えぅ……っ、ゆ、ゆるし、て……朋花、ぁ、ゆるし……ぅううっ……!」
「反省してますかって聞いてるんですっ!」
「あ、ぐ、ぁああ゛、も゛、もぅ゛、で、でるっ、ぅううっ、ああぁ……っ!」
後背位では獰悪に朋花を陵辱していたプロデューサーが、いまは射精直後のペニスに粘膜でぎちぎち噛みつかれ悶え狂うだけの存在となる。泣こうがわめこうが抗えない。
「もうだめ? プロデューサーさん……現実じみた言い訳、おっしゃるのですね〜」
「あ、あ゛ぅ、あ、ほぁ、も、も、限界、がぁ……っ!」
「終わらせません。私に黙っていなくなるなんて許しませんから」
「わ、わ゛がっだ、わかっだから、朋花、ともか、もっと、や゛、や゛ざじぐ……」
「へぇ……やさしく、ですか〜?」
朋花の、折檻にも似た騎乗位の動きが緩やかになる。表情も、プロデューサーのペニスをくわえこんでいるにもかかわらず、『聖母』のように優しげとなる。つられてか、プロデューサーの顔も安らかに緩む。
「……その顔つき、鏡越しにさっき見ました。ダメですね、やっぱり」
穏やかな交合は長く続かなかった。
「ぁあお゛っおぉ!? と、ともか、な、んで……ぇう、うぁ、あ、ひぃいい゛ぅう゛ぁあっ!」
「あなた、さっきそんな顔で『死んでもいい』なんて口走ったじゃないですか。それはいけません。だから、厳しくします」
「っぎゃぁっ!? あっ、もっ、もう出な、あぁっあっ……」
「私に、黙ってっ、いなくなるなんて、許しませんっ! 許しませんからっ」
朋花が夢の中にいられなくなるまで、プロデューサーの夢は終わらなかった。
※17
「……あ、ぁ……っ♥」
朋花が寝室で目を開けると、天空橋邸の外は夜明け前と見えた。
(……ぬ、濡れて……ちょ、ちょっと、やりすぎましたか……?)
朋花の寝間着と下着は、彼女が起きてすぐ違和感をおぼえるほど、ぐっしょりと濡れていた。
(お風呂、入りたい、沸かさなきゃ……でも、その前に)
朋花は寝たまま手探りでスマートフォンを引き寄せ、メッセージアプリを起動させる。
『プロデューサーさん』
タップ、送信。
さらに既読がつくかどうかも確かめず、続きを書き殴って送りつける。
『私に黙っていなくなるなんて許しません』
(おしまい)
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