【ミリマスR-18】馬場このみさんと映画を見ていたら盛り上がっちゃった話
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7:ベッドシーン 5/12[sage saga]
2020/11/21(土) 00:14:36.06 ID:XGQrdtYN0
 仰向けに押し倒されて、俺の体の陰になっているのに、このみさんはマウントを取ろうとしてくる。このまま果てるまで足でマッサージされるのも悪くなかったが、生憎、踏まれて悦ぶ趣味は無いのだ。

「肌が触れるような距離で、このみさんにそんなに色っぽい恰好をされたら、こうもなりますって」
「あら、私は一緒に映画を見ようって誘っただけなのに、そんなにエッチな目で見てたの?」

 幹の先端を足の指が掴んだ。ぐにっぐにっと布地越しに扱かれる。

「……恋人に欲情するのは、いけないことですか」

 じれったさが声に出て、「しまった」と内心で思ったとき、顎の先をこのみさんの指先がくすぐってきた。

「ごめんなさい。照れくさくって、ちょっと意地悪しちゃった」

 ぺろっと赤い舌を覗かせながら、このみさんは、ソファーに腰かけるよう俺に頼んできた。そして、足元に跪くと、膝の間から顔を出して、見上げてきた。

「お詫びに、お姉さんがいい思いさせてあげるわね」

 手が伸びてきて、ファスナーが下ろされる。これからされることに対する期待感に、アンダーウェアの内側がビクビクと波打っている。すぐには外に出してもらえなくて、俺のよりもずっと小さな手の腹が、猛りきったオスの性器を撫で、薄い下着越しにきゅっと握る。敏感な裏筋の位置も指で探られ、たちまちに見つけられてしまった。

 先走りが滲んで生地に浮き出る頃になってようやく、隙間から掘り出されるようにしてペニスが露出した。このまま手でしてもらえるのだろうか、と待ち構えていると、視界にこのみさんのつむじが割り込んできた。

「こっ、このみさん、今日まだ、シャワーを浴びてないですから」
「だったらキレイにしてあげるわよ。楽にしてて、ね?」

 一日の臭いがまだ抜けていない。そんなものを、美しい歌声を響かせる口に含ませてしまうなんて。だけど、ダメです、と口が紡ぎ出す前に、肉体はそのインモラルな行為を受け入れていた。

 このみさんと性行為に初めて及んだ時にはもう、お互い経験者だった。その時このみさんに口でしてもらったものの、歯が当たって痛かった。申し訳無さそうにポリポリ頭を掻いていたのを今でも覚えている。それが、回数を重ねるごとにどんどん上達していって、今ではもう、達するまでの時間が短くなっていく一方だった。

 粘膜と粘膜で接触するのが最も強い刺激を生むことをこのみさんはよく理解しているのか、フェラチオをすると決めたら、手で亀頭に触れてくることはあまりしなかった。その代わり、快感の強いポイントへの責めは容赦ない。温かい口内は唾液がたっぷりプールされている。上顎の裏側の複雑な段差に、ゴリゴリと傘が引っかかって、口腔内でねっとりと舌に舐り回される。そんな目に見えない状況が、唇の隙間から漏れ出てくるくぐもった水音に表れていた。

 このまま口の中でもたらされる快楽を享受していたいという願望が浮き上がる。だが、血管がパンパンに張り詰めて太くなった幹を手で扱かれ、睾丸まで絶え間なくほぐされ続けていては、こらえることなど到底不可能だった。

「このみさん……そろそろ」

 緩やかに前後する頭に手を添える。

「出したい、です」


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