【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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307: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/01/31(日) 22:46:14.68 ID:uLsgft2zo
√ 2018年 8月6日目 昼:伊予島家


「久遠さん、少し良いかな?」

部屋のドアが軽く叩かれて、外から声が飛んでくる

扉越しの声ではあるけれど

無遠慮な球子はそもそもノックをしないし

杏の声とは違う……親の声

陽乃「はい。どうぞ?」

返事をすると、

杏の両親が部屋へと入ってきて

陽乃「何か? もしかして、ご近所から――」

「いや。それは問題はないよ」

「あのね? 貴女さえよければ、明日のお昼に少しお手伝いを頼めないかと思って」

陽乃「お手伝いですか? それは全然……」

「快く引き受けてくれるのはありがたいのだが、少し問題があってな」

「実はね。地域で行ってるボランティアの活動なの」

陽乃「……なるほど」

3年前の襲撃による影響は少なくなってきてはいるものの

それでも、完全に癒えたわけではない

そのため、地域で協力して何かをしていくことで

少しでも前向きになれるようにしよう……という目的での活動が行われている

「だから、必然的に近所の人達と関わることになるの」


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