【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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317: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/01(月) 21:31:45.43 ID:zYto4Ydmo
陽乃「……そこまでの価値が私にありますか?」
「価値?」
陽乃「伊予島さんの……極論、今後の全てを賭ける価値が私にはありますか?」
言葉通り極論ではあるが、
しかしそれ程のことを引き起こしかねないのが、陽乃なのだ
地域住民と協力してのボランティア活動
とても立派だと思うし、
煩わしいと思う人もいるかもしれないが、決して間違った行いではないだろう
そこに陽乃を連れ出して
そんな立派なことを率先して参加してくれる子なんて広報活動はプラスに働く可能性はある
けれど――
なぜあの子を。なんて、白い目を向けられるなんてこともある
例のあの子を匿ってるだなんて話になるかもしれない
協力者だなんて話になるかもしれない
その汚名は、二度と拭い去ることも返上することもできない
少なくとも、杏の両親には。
陽乃「何かがあった場合、私は一切の責任を負えません。この家が放火されようと、どちらかが後ろから刺されても」
「……君は、それを心配してくれているのか」
陽乃「違っ……」
首を振って、目を背ける
陽乃「私はただ……あとから難癖をつけられても困るから、予めそのリスクはあるんだと自覚して貰いたいだけで……」
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