【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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318: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/01(月) 22:00:07.99 ID:zYto4Ydmo
陽乃「とにかく、そのリスクを背負うだけの価値が私にはあるのかを答えてください」
将来を諦めるだけの価値
今まで積み上げてきた過去を水の泡にするだけの価値
人は普通、そんなことを問われたら否と返す
相当仲が良くても、
答えを濁したりして誤魔化したり、考えさせてとでもいうだろう
「君はやはり、優しい子だな」
陽乃「やめてください」
「それらしい理屈を並べてはいるが、結局のところ迷惑をかけたくないと見える」
陽乃「そういうわけでは……」
「ふむ……やは――」
「もう。話が進まないからあなたは黙ってて」
夫をせき止めるように言い放った杏の母は、
面倒な人でごめんなさいね。と、
困ったように笑みを浮かべる
「それで、久遠さんのことだけど……はっきり言わせて貰うわね?」
陽乃「ええ、ぜひ」
「私達は、久遠さんにはそれだけの価値があると思っています」
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