【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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355: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/06(土) 20:37:14.71 ID:E2SpQbCAo
「それもそう……ね」
3年間、部屋に引きこもっていたとも考えられる
陽乃が3年前に経験したことなんて
人だけでなく世界を恐れて部屋から出られなくなってもおかしくはないからだ
隣人の女性も、そうではないかと目を細めたが
違うというのなら違うと、首を振る
「……ごめんなさい」
陽乃「なん……です?」
「みんながみんな、久遠家を悪く思っているわけではなかったの」
けれど、過激化して暴徒と化した集団に目を付けられるのを恐れて、
誰一人として、彼らの行為を咎めることはしなかった
その結果、
陽乃の家や神社が燃やされたり、叩き壊されたり、荒らされたり……どうにもならなくなった
「止めてあげるべきだった」
陽乃「あんな、誰からも狙われるようなところに戻れるとは思っていませんでしたし」
「そうだとしても、大切な場所だったはずよ」
陽乃「別に、どうでもいいことです」
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