【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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371: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/07(日) 18:20:16.51 ID:t3OcwK7qo

球子「まだ、暫くはここにいるだろ」

陽乃「さぁ? どうなるかしらね」

大社からの印象は少し良くなったのかもしれない

けれど、それを鵜呑みにするわけにはいかないし

大社がどうであれ、

民衆に広まってしまった陽乃の悪評が解消されたりはしない

陽乃がここにいることが知られ、

焼き討ちに遭う可能性もあるのだ

無いと思いたいけれど、あるかもしれない。と言う時点で安心は無理だ

陽乃「明日にでもここを発つかもしれない」

「そう……明日、ボランティアで集まりがあるんだけど……」

陽乃ちゃんは参加させられない。

そう思った女性とは正反対に、球子ははっとして頷く

球子「それなら参加するぞ」

「えっ?」

陽乃「黙っててって言ってるでしょう」

「そう、なの?」

陽乃「……不本意ではありますけど」

「そう……そうなのね。ありがとう」

陽乃「別に、感謝されるためではないので」

そう言ってそっぽを向く陽乃を、

隣人の女性はしばらく見つめて……申し訳なさそうに家の中に入っていった


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