【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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714: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/25(木) 20:43:25.09 ID:M/BybS93o
歌野「四国の勇者である乃木さんからこっちに勇者が来るって話は聞いてたけど……何があったの?」
杏「久遠さんに関しては力を使う代償のようなものなので、これと言って大きなことはありませんでした」
道中に生存者は見られなかったこと
点々とバーテックスの存在を確認しており、諏訪湖周辺の一団を潰してきたことを杏は話し、
もし、希望があれば諏訪から四国に全員を護送するつもりもあるということを伝えた。
もちろん、
それなりのリスクがあることと、全員が生きたままたどり着ける保障がないことも含めて。
だが、四国での陽乃の扱いは流石に伝えられない。
歌野「そっか……やっぱり、外はもう」
水都「うたのん……どうする?」
歌野「ん〜……とりあえず私達が勝手に決めて良いことじゃないと思う」
歌野は少し考えて、答える
歌野「それに、もし一人でもここに残りたいって人がいるなら……ここから離れるわけにはいかないわ」
水都「でも……」
水都は言い淀む。
正直、諏訪はもう限界が近い。
4つあった結界の要である御柱も、その内2つがすでに破壊されてしまっている。
歌野はかなり頑張っているけれど、3つ目が破壊されるのも時間の問題だろう。
そして、結界が破壊されれば安住の地は無くなる
出来るならここから出て新しい場所を探した方が良い
昔の神託では、国土を取り戻していけるという話だったけれど、
でも、もう、そんな希望が残されているようには見えない
水都「とりあえず、みんなを集めて四国への移住について話してみよっか」
歌野「そうね、そうしましょう」
病室と言うのもあって、歌野は少しトーンダウンして同意すると
陽乃を見て、目を細めた
歌野「乃木さんからは、とってもデリケートって聞いてたけど想像以上ね。本当に戦えるの?」
杏「一騎当千の力はあるんです。ただ、その分の負荷が重くて無理すると今回みたいになっちゃうみたいで」
歌野「そっか、まぁ回復するまでは安静にしてて貰った方が良いわね」
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