【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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720: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/25(木) 22:37:34.17 ID:M/BybS93o
目を覚ましてから1時間ほど経過した頃、
医師による処置と検査を終えた陽乃は、体を起こすことが出来るくらいには回復していた。
ベッドから降りた途端に膝から崩れ落ちるくらいには、力を失っているけれど。
「こちらをどうぞ」
看護師から渡されたお茶を飲み、
陽乃はふっと一息ついて、もう一口
「喉の痛みはどう?」
陽乃「少し、痛むけど」
「声も少し枯れているわね……」
看護師は心配そうに言うと、陽乃の前髪の部分を払う
看護師の女性は陽乃よりも二回りほど年上だ
子供がいれば、陽乃と同じほどの年齢でもおかしくない
だからか、看護師の瞳はとても優しいものだった
「声は極力出さないようにね。でも、咳き込むのを我慢したらダメよ?」
陽乃「あり……っ……げほっ……」
「……ごめんなさいね」
話しかけてしまったせいだと、
看護師は申し訳なさそうに陽乃の背中を撫でる
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