【安価】続・ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】
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460: ◆WEXKq961xY[saga]
2021/01/22(金) 20:59:17.26 ID:FdLbCDtA0
 突然、座敷にいた人々が、慌てて部屋の端へと避けた。

「? …!」

 襖が開き、しずしずと入ってきた人物を見て、アスラは息を呑んだ。

「…」

 白く色褪せた、長い髪。太陽を織り込んだ華やかな着物に、分厚い布で隠せない大きな胸。眼帯で片方を覆っているが、切れ長な瞳は、アスラの知るある人物と同じであった。
 その場にいた女たちが、一斉にひれ伏す。きょとんとしていたイツキも、アズサに掴まれて正座した。

「…アマテラス、と申します」

 掠れた声で挨拶する、女。アスラは、口を開け、言葉を投げようとして…辛うじて、絞り出した。

「ツクヨミの…姉、か」

「いかにも」

 アスラは、言葉に詰まった。
 彼女は、ツクヨミが祖国を追われる原因となった張本人だ。しかし、この8年間でツクヨミは、島国に敵愾心を燃やすアスラに、何度も言い聞かせていた。



『アマテ様…うちの姉様は…島国でただひとり、うちの味方でした』



「麿が、ここに参ったことを…吾らが故郷の誠意と、受け取り給いますか」

「そ、そんなこと…だって…」

 ゆったりと近寄るアマテラスに、後ずさるアスラ。
 彼女は彼の前に、膝を突いた。

「…麿を、憎みますか」

「! …ツクヨミは…あんたは、悪くないって…嫌うなって…」

「…」

 アマテラスは、ふっと微笑んだ。暖かなひだまりのような、見ているだけで尖った心が和らぐような、優しさに満ちた笑顔だった。

「まことですか。妹が、そのように。…嬉しゅうございます」

「まだ、会ってないのか?」

「ええ。…麿は、妹に憎まれても仕方なく…お会い申し上げるのが、少し怖くありました」

 それから彼女は、おもむろに自らの帯に手を掛けた。

「何を?」

「無論、後宮に参りましたからには、お夜伽を」

 その場にいた女たちが、一斉に座敷を去っていく。広い屋敷に取り残されると、アマテラスは帯を解き、着物をはだけた。
 音がしそうなほどの勢いで、たわわな乳房がこぼれ落ちた。ほんのり頬を染め、彼女は言った。

「では…好きなように、してたもれ…」


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