【安価】続・ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】
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◆WEXKq961xY
[saga]
2021/02/14(日) 09:47:04.31 ID:/vUNN2h90
「何故、わざわざおれに言う?」
アスラは首を傾げた。皇太子は一瞬口ごもったが、やがて絞り出すように問うた。
「…父上の跡を継ぐのは、誰だ? 言ってみろ」
「皇太子殿下でしょう?」
「…分かっておるなら良い」
それだけ言うと、彼は自分の席に戻っていった。
椅子に座り直すと、皇帝は沈んだ声で言った。
「あれを許せよ。とかく小心者でかなわん」
「ああ、いえ…何事かと身構えましたが、気分を損ねたようでなくて何よりです」
「アスラ様、いかがですか。お似合いでしょう?」
真っ赤なドレスを纏ったフェイグゥがやって来た。大きく開いた胸元が、大胆だ。
「ああ。…久しぶりだ。大きくなったな」
「貴方様も、一層逞しく、麗しくなられましたわ」
肩に手を置き、囁く。
「いかがですか、今夜、久しぶりに」
「アスラよ、これも美味いぞ」
ユィーキが皿を指し、わざとらしく声を張り上げた。フェイグゥは一瞬、この叔母をぎろりと睨んだが、すぐに笑みを取り戻して戻っていった。
皇帝が、思い出したように言う。
「そうだ。汝の馬のことを、ランファンから聞いておった」
「ジオのことですね」
「然り。明日にでも、一目見てみたいものだ」
「勿論です」
アスラは頷いた。
それからは、特に問題なく宴は終わった。会場を出て、ふと窓から差し込む光に気付く。外は、もう夜明けであった。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
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