【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/11/14(日) 00:18:06.66 ID:D4Gyh3jp0
◆
もちろんそれもキノが覗いていた。
いや、覗くというよりは普通に結構近くでがっつりとみていたのだが、交尾に夢中だったウォルフとラピスは気づかなかっただけなのだ。
因みに、前夜のあのことから、本来ならウォルフとミドカの交尾を覗こうと夜更かしをしていた。
ウォルフとラピスが繋がったまま気を失ったころ、キノはため息をついた。
キノ「ノミィ〜.........」
キノの尻や股間は自身の精液で濡れていた。
ウォルフとラピスの激しい交尾を見て、興奮していた。
......興奮はしていた。
しかし、キノの気分は沈んでいた。
キノ「......キノミ......」
ウォルフがラピスを抱いていた時、何度も言っていた言葉。
「すき」
その一言を、キノは言われたことがない。
交尾中でも、日常生活でも、自分個人を指してそう言われたことが無かった。
確かに、自分はウォルフの事を好きだ。
愛している。
しかし、ウォルフはどうだろうか。
ウォルフが交尾しているのは、自分、キュウビ、ラピス、それにミドカ。
キュウビはウォルフを拾った母親のような存在だし、ラピスはウォルフが仲間に引き入れ、ミドカのことは他の三つ子竜と同様にお兄ちゃんとしてとても大事にしている。
......では、自分は。
食べられかけて、看病されて、そして仲間になった。
......「だけ」
いつまでたっても自分は小鳥だし、性別は雄だし、戦闘力もなければ特殊能力もない。
飛ぶのはキュウビもフェニもできるし、身体の小ささを活かせたこともない。
もしかして自分は、気持ちが良いから抱かれているだけなのではないのだろうか。
愛されて、いるのだろうか。
キノ「.........キノ」
気が付けば、目からは涙があふれていた。
他の者が抱かれても、どんなに強力なメンバーが参入しても、メンバーがウォルフをどんなに好きになっても、こんなに切ない気持ちになった事はなかった。
キノ「......ノミィ......キノ、ミィ......!」
「すき」と言われたい、愛されたい。
その気持ちは、瞳から大粒の涙としてこぼれていった。
確かに、ウォルフはキノの身体を、キュウビ、ラピス、ミドカと同じように「きもちいいもの」と認識している。
しかしそれと同時に...いや、それよりも、キノ自身のことが好きだった。
始まりは身体の関係だったが、今は子供ながら純粋にキノを愛していた。
それを知っているはずだったのに、分かっているはずだったのに......不安が、キノをそうさせた。
◆
【限界値・0/8】
【ラピス親密度・586.8/300】(
>>661
、ゾロ目なので30、×15+20、÷5で、+94)
【ラピス経験値・151/150(MAX)】(
>>662
、4+1+20なので、+25)
下1:【ウォルフ経験値・22/150】ウォルフ経験値コンマ下一桁+下二桁(ゾロ目は30、00は50)+5
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