【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/11/20(土) 18:13:43.94 ID:yzISy8M40
ウォルフ「あれ、どうしたの、ラピス......?」
ラピスの目は裂けんほどに見開かれており、その額には玉のような脂汗が浮かんでいた。
ウォルフ「ラピ......」
ラピス「ぎっ、ぎぷっ、ぴいいいいぃいいぃいいいぃいいいいぃぃいいぃぃいっ!!!!!」
ウォルフ「ラピス!?」
キュウビ『んっ!? どうした!?』
ウォルフ「わっ、わっ、わからない! きゅうに、ラピスが......!!!」
そうしている内に、バキッ、とラピスの顔に亀裂が入った。
ラピス「がっ、がぁっ、びっ、ぐぐぐぐぐぐぅぅぅっ!」
ウォルフ「え、え、なに、これ......ラピス、しんじゃう...,..」
ナガレ「あっ、ちょっと待ってください! この症状って......!」
ナガレはとある事に気が付いた。
その割れ方が、ウォルフが『進化』する直前の症状と一緒だという事に。
他のメンバーも気づいたみたいだが、自分自身の進化を客観的に見たことがないウォルフは狼狽えていた。
ウォルフ「ラピスぅううぅうっ、らぴすうううううぅうぅっ!!!」
キュウビ『落ち着くんじゃウォルフ! 変に触れば、悪化するかもしれん!』
ウォルフ「でもっ、でもっ」
ラピスが激痛で転げまわる内に、ラピスの毛がボロボロと洞窟内にまき散らされる。
しだいにラピスの身体のヒビが広がっていき、叫び声もまた、大きくなっていった。
ラピス「ぴぎゃぁぁあぁああぁぁあぁあぁあぁああっ! ぎゃぅううぅううううううっ!!!」
ラピスが断末魔のような叫びをあげたその瞬間、卵のように、その体が粉々に割れた。
形を保てなくなった身体がボロボロと殻のように落ち......中から、何かが出てきた。
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