【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/01/24(日) 13:00:30.73 ID:wxCz9c+L0
◆
日がとっぷり沈んだ夜、フェニの灯火の揺れる中、一行は団らんしていた。
キュウビ『この果実、ちょっと寝床を圧迫するのぉ』
ミドカ「ぴーや♪」
クーラー「ぃええっ!」
ピッカ「ちょこぴぃ」
頑張って運んできた大玉の果実だが、もちろんキュウビの尾に収まるはずも無く、みんなで寝るには支障はないが、洞窟の3割程を占めることになってしまった。
三つ子達はおもいおもいに、突如できたアスレチックの上で戯れていた。
フェニ『2玉だけで良かったかも知れませんわね』
ラピス『いえいえ、ありがとうございます。とっても美味しそうですしね♪』
キノ「ノミーキノ」
キュウビ『うむ、ウォルフも頑張ってくれたらしいからのぉ........』
ウォルフ「んがー..........んごー............」
ミア「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる............♡」
キュウビの目線の先には、丸一日遊園地で遊んだ後の子供のように、ヨダレを垂らして爆睡している仔狼と川猫がいた。
ナガレ「思ったんですけれど、それスイカに似ていますし、水に浮きそうですよね? それなら、保存の事も考えて川に入れておいても良さそうじゃないですか?」
フェニ『すいか......?』
キュウビ『なんじゃ、フェニはスイカを知らぬのか』
フェニ『ええ。わたくしの知識にはございませんわね.......』
ラピス『私はスイカはちょっと知っています........でも流れていっちゃいません?』
キュウビ『それなら、ツルで網を作って縛っておけば良さそうじゃの。ちょっと一回いれてみるかの?』
フェニ『良さそうですわね』
キュウビは何かの為と集めておいたツルを神通力で編み、目が粗めの網を作ると、3玉の果実をその中に入れて滝から少し離れた木に縛り、水に入れた。
すると、ナガレの予想と反してその果実はゆっくりと水底へと沈んでいった。
ナガレ「あれ、沈んでしまいました.........」
キュウビ『うむぅ、見た目こそ似てはおるが、やはりスイカとは別物じゃったか』
フェニ『ですが、逆に好都合でしたわね。これなら他の生物に盗まれる心配もありませんわ』
ラピス『そうですね』
キュウビ『うむ。果実の保管場所も決まったし、今日は寝るとするかの』
ナガレ「はい!」
キノ「ノミーノ」
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