【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/01/24(日) 21:07:45.49 ID:wxCz9c+L0
◆
⦅人生30日目⦆
ラピス『ん..........あぅ、もふもふぅ.............』
目が覚めると、ラピスの視界は白く柔らかい物でいっぱいだった。
ドクン、ドクン、という重い音が敏感な耳に響き、身をよじると視界がもぞもぞと揺れた。
ウォルフ「んん.........ふぁあぁぁぁぁ............おはよ..........ん、らぴす.......?」
ラピス『...................え...........えぅっ!? ふぁああぁぁああああぁっ!?』
キノ「ノミっ?」
目が覚めると狼に抱きかかえられていた、なんてことになれば、どんなウサギでも驚くだろう。
ラピスは能力を発現させると一瞬でキュウビの背の上に乗り、赤面して耳で顔を隠した。
キュウビ『ぅん........ん、どうしたんじゃ、ラピス.........』
ミドカ「ぴー.........ふやぁあぁぁぁ.........?」
クーラー「ぃええ.........?」
ピッカ「............ちょぉ.........ちょこぉぴぃぃ..........」
ラピス『ぅあ、ふぁあ、ぅぁあ.........////////』
ラピスがいきなり隣に出てきて、三つ子がむにゃむにゃと起き始める。
ラピス『わ、わ、私をぉ、うぉ、ウォルフさんが、だ、抱きしめてっ、い、いてぇっ.........!』
ウォルフ「あれ、えっと.........ごめんー」
ラピス『ぅあっ、ふぁぁっ、はぅっ、にゃ、にゃんでぇえぇ.......//////』
キュウビ『うむ.........あー、おそらく寝ぼけていたのではないかの?』
ラピス『あ、あぅう、はぅぅ...........///////』
ウォルフ「ご、ごめん。ごめんね?」
ラピス『べ、べつにぃ、い、嫌って、わけじゃないんですけれど、ぉお..........は、恥ずかしい、って、いうか、ぁ.........//////』
ラピス(ぅ、ぅああぁぁうぅ、顔、熱いよぉぉぉ.........し、心臓が、ば、爆発しちゃいそぉだよぉぉぉ.........は、はじゅかしぃよぉぉぉ//////)
ラピスが身悶えしている中、それを怒っていると思ったウォルフは慌てて平謝りを始めた。
ウォルフ「ごめんなさい! ご、ごめんなさいっ!」
ラピス『あ、あぅ.........だ、だいじょうぶ、です、ぅ...........』
キュウビ『まあまあ、ラピスもこう言っておるし、次から気をつければ良いことじゃ』
ウォルフ「ぅうー.........ご、ごめんなさい、ラピス........」
ラピス『だ、だからそのぉ.........べ、別に、怒っているわけじゃ、無くて、ですね........? えっと、えっとぉ、その...........あぅ、き、気をつけてもらえると、う、うれしいです.........』
ウォルフ「わかった..........」
ウォルフは昨夜完全に寝ぼけていたためラピスを抱き寄せた記憶はなかったが、なんとなく悪いことをしてしまった、と思い小さくなった。
一方ラピスは動悸が収まらず、それが何故かわからず戸惑っていた。
ラピス(あ、あれぇ......? そ、そういえば私、なんでこんなに恥ずかしがっているんだろう.........うぉ、ウォルフさんに抱きしめられていたから.........? うぉ、ウォルフさんの匂い、良かったなぁ........あ、温かくて、柔らかくて...........安心したなぁ.............)
フェニ『ふぁぁぁ.......おはようございます...........あら、どうかされましたの?』
キュウビ『お、フェニ。おはようなのじゃ。いや、特に何もないでの』
フェニ『そうですか?』
次々に起きていく一行。
一行の朝が、始まる。
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