【ミリマスR-18】木下ひなた(経験済)にPが迫られてしまう話【要注意】
↓
1-
覧
板
20
4
:
あたしと遊ぼうよ 2/14
[sage saga]
2021/01/12(火) 23:58:01.66 ID:4LkhyZZ10
一人分にしては広い。部屋の内装も、思っていたより上品だ。どうせ小さなユニットバスだろうとたかをくくっていたが、バスルームの浴槽で体を伸ばすぐらいはできそうだ。天候に恵まれず帰れなくなるとは不運だったが、居心地のいい夜を過ごすことができそうなのは僥倖だった。
暖房の効いた部屋の中は十分に暖かく、上半身はTシャツだけで十分だった。折角ホテルに泊まるのだから、こっそり一杯やりたかった。チョコレートに合う酒……とネットで軽く検索してみると、ワイン、日本酒……というラインナップの中にビールが混ざっていた。意外だった。
果たしてどうなんだ、と疑問に思いつつ、自販機コーナーから調達してきたのは、何となく色合いが似ていたからというだけの理由で選んだ黒ビールだった。どうやら相性はさほど悪くないらしいが、酒の入ったチョコレートを酒で迎えるのも如何なものか。まあいいか。
部屋に戻ってきて、ビールの缶を開けて一口。その一口が美味くて、ついごくごくと音を鳴らして飲み下してしまう。仕事でくたびれた精神に、滑らかな喉越しが沁みる。エンジンに熱が入るような、体にアルコールの回る感覚も心地よい。
さてツマミに、とウイスキーボンボンの箱を開けようとしたが、蓋の中に広がっているのは、色とりどりの紙に包まれた、バリエーション豊かなチョコレートの群れだった。こっちは詰め合わせの方だ。ということは。
飲み込んだばかりのビールが腹の中で更に冷たくなった。未成年飲酒の片棒をかついでしまったかもしれない。ひなたに手渡してからそれほど時間は経っていないが……。
考える余裕を根こそぎ奪い取るかのように、ドアをノックする音がした。扉の向こうにいるのは、さっき廊下で別れたばかりのひなただった。
「ひなた、ちょうどよかった。すまん、間違って、ウイスキーボンボンの方を渡しちゃったみたいなんだ。渡そうとしたのはこっちだったよ」
頭一つ低い所から、ひなたが俺を見上げた。
「そうだったのかい? 何か変だとは思ったんだよぉ。甘いと思ったらなんかヒリヒリするものが入ってたからねぇ」
「あっ……食べちゃったか?」
「二、三個ぐらい摘まんだけども……でも、美味しいねぇ、あの店のチョコレート。チョコって、甘ければどれも同じだと思ってたよぉ」
二、三個食べた。確かにひなたはそう言った。表情を窺う。露骨な赤ら顔ではない。いつも通りの、健康的な顔色だ。皮膚の下を走る血管から浮き出るヘモグロビンの色が、ぴちぴちした白い肌をうっすらと桃色に染めている。
「気分は大丈夫か?」
うん、と頷きながら、ひなたはまだ部屋と廊下の境目で立ち尽くしている。互いの持っていたチョコレートの箱を交換したとき、ほんのりとアルコールの匂いがした。ウイスキーボンボンの箱が妙に軽い。
「プロデューサー、あのね……ちょっこし、お邪魔してもいいかい? まだ寝るには早いし、お話したいなぁって」
「ああ、いいよ」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
20Res/37.94 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【ミリマスR-18】木下ひなた(経験済)にPが迫られてしまう話【要注意】-SS速報R http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1610463312/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice