【ミリマスR-18】レッドゾーンに突入した桜守歌織さんに主導権を握られる話
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レッドゾーンの貴婦人 12/12
[sage saga]
2021/02/05(金) 23:57:00.53 ID:nTxHuiUj0
ぬぷ……とぬかるんだ音を立てて、互いの性器がようやく距離を置いた。
歌織さんが倒れ込んできて、お腹が触れる。背中に手が回ってきて、かちりかちりと硬いものが擦れる音がして、ずっと俺を拘束していたものが外れた。
「ああ、赤い痣になって……ごめんなさい、『痛くはしない』って言ったのに、すっかり暴走してしまって……。怒っていますか?」
「いえ、怒っている、なんて、そんなことは」
見下ろされて、足で踏まれて、拘束されたまま、好き放題に責められて……。歌織さんから支配されている状況に悦ぶ自分がいたのだ。非難することは、事実から目を逸らすのと同じだった。
それに……抱き締めてきた腕や、囁く声の優しさには、確かに歌織さんの愛情が滲んでいた。それさえあれば十分だった。
「あの……」
多少なり頭が冷えたらしい歌織さんが、衣装に負けないぐらいに顔を赤らめて、おずおずと両腕を広げた。
「わ、我儘ばかりで申し訳ありません。ずっと触ってもらえなかったのが、切なくなってしまって……」
浅い呼吸の中で抱擁を求める歌織さんへ、ようやく自由になった腕を真っ直ぐ伸ばす。顎の下に汗のしずくが見えた。
「あっ……あの、もし、疲れているのでしたら、こうしているだけでいいのですが……その……」
耳元に口を寄せた歌織さんが「抱いていただけませんか」と呟いた。
「今日の歌織さんは、随分欲張りなんですね」
「……はしたない私は、お嫌いですか?」
「大好きに決まってるじゃないですか、それじゃ、遠慮なくご馳走になりますよ、歌織さん」
「ん、今は……呼び捨てに、してくださ……ぁ、もう、大きくなって……ん♡ あっ、嬉しいっ♡ は……ああんっ……♡」
カフェインどころか、スパークドリンクの追加をしないと、今日は車の運転もできないかもしれないな。
一瞬頭でそんなことを思いながら、俺は蕩けた鳴き声をあげる歌織さんに溺れていった。
終わり
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