【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】2スレ目
1- 20
117: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/04/18(日) 00:06:39.49 ID:IMYXt7S30



「あれが……アバドン……!」
「おい……!どう見ても不味くないか!?」

「間に合った……いや、駄目かもしれない」
「ゴメン。オレがしくじったせいで……」

地下空間に降り立つ一同の目に、ランサーと対峙するロベルトとアサシン陣営が映る
有無を言わさず認識するのは、最早人間の姿を認識出来ない程に変質した少々森の存在だった
銀の甲殻は鎧の様に肉体を覆い、鳴り響く羽音は心の底からかき乱す

英霊であるセイバーとキャスター。ランサーですらも怖気が走る
にも関わらず、平気な顔でアサシンは肩を竦めて嘲笑を浮かべていた


「遅かった。いや、私は丁度よかった。と言うべきだろうか」
「何せ、ここで君達は死ぬ。蝗の群れは、君達を跡形も無く喰らい尽くすだろう」
「何言ってんの、あんたはマスターでも何でも無いでしょうが!」

「知った口を聞くのもそこまでだ。セイバー」
「アバドンは私が召喚した存在……謂わば、英霊のシステムの上に立っている」
「私の指示で、アバドンは貴様らに牙を剥く。そして神が望む供物となるのだ」

ロベルトの言葉を証明するかの様に、アバドンから刃を離し、勝ち誇って嗤うアサシン
溢れんばかりの愉悦を浴び、絶望を存分に味わう。その顔が見たかったと口元を歪めながら

……そうだ、これこそが真実。目の前の絶望に折れ、気迫も誇りも全てが無意味
素直に受け入れて死ねばいい。これで、少しはあの馬鹿も理解するだろう……




……なのに、何故。あの小娘は、未だその目に光を灯しているんだ?





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
204Res/160.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice