【デレマスR-18】寝不足になるほど性欲の強い大和亜季と朝までする話
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19:軍曹の好奇心 18/19[sage saga]
2021/02/21(日) 00:04:14.87 ID:SvxzVXRE0
「っと、悪い……重いよな」
「あ……もう少し、このまま……」

 背中を持ち上げようとする彼を、亜季が引き留めた。圧迫されるのも心地よいからと、背中に回った手が縋り付いてくる。

「途中から激しくしちゃったな。どうだった、初陣は」
「とても幸せで、素敵な時間だった……まだ、ふわふわしてて、気持ちいいのが続いてる……」

 耳元でそう呟く亜季の声は恍惚としていて、まだ意識は夢心地を漂っているようだった。肩の汗が揮発して冷えるのを感じ始めた頃、カーテンの向こう側からスズメの鳴き声が聞こえてきた。

「もう、夜明けなんだ……」
「朝までぶっ通しになるとはな……これから仕事なんて考えたくもない」
「……休めないの?」
「出勤時間を遅らせることはできそうだが……というか、亜季」
「なぁに?」
「その喋り方、可愛いな」
「……あ」

 男の下敷きになった体が、ごそごそと抵抗する。

「ちっ違うのであります! これは、その、えと、頭がぼんやりしておりまして……ふんっ!」

 突如として全身に気合の入った亜季が、男の胸に手を当て、そのまま上体を持ち上げた。

「おぉ、力持ちだな」
「ふふふ、ベンチプレスの成果ここにあり、であります!」
「それはそうと……家族相手だと、ついさっきの話し方なんだろ?」
「そうですが……プロデューサー殿相手では、恥ずかしくて……。そ、その内、ということで」

 幾つかの房に分かれて散っていた黒髪が、シュシュで一本にまとめられていく。昨夜事務所で会った時、顔をうっすらと覆っていた雲はもうすっかり晴れて、にっこり笑ってみせた表情は大和亜季らしく快活だった。

「時にプロデューサー殿。仮眠を取っていかれるとよろしいかと」
「……そうさせてもらおうかな。午前休を取るにしても、こんな時間じゃ誰とも連絡できないし。寝袋とかあるか?」
「ベッドを使っていいですよ。私が番をしておいて、ちゃんと起こしてさしあげます」
「亜季は寝なくて平気なのか?」
「一日の完徹ぐらいは余裕なのであります。マルハチマルマルにでも起こせばよろしいですか?」
「そうだな、そのぐらいで」
「了解しました。では……シャワーでも浴びて、汗を流しましょう。シーツも交換しますので」

 まだ裸体のままの亜季が胸を張って立ち、男に向かって手を差しのべた。そっと重ねた手をぐいと引っ張る力強さは、男に安心感すら与えた。

「あ〜……一緒に入るのか?」
「ええ、裸の付き合いという奴です。もうお互い全て見せてしまったのですから。背中を流すのはお任せ下さい」
「なんか、妙な気分だな……」
「む……ムラムラするのなら、そちらのお相手も……」
「いや、さすがにその元気は無いよ」

 談笑しながら、浴室のドアの向こう側に、二人の人影が消えていった。


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