【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【3頁目】
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912: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/05/30(日) 19:59:20.09 ID:MOqeND+zo
陽乃「貴女も不安になった?」
水都「そうですね。申し訳ないですけど……不安になりましたし、怖かったです」
結界を支えている要とも言える御柱の崩壊
襲撃ではなく、
陽乃が触れたことによる崩壊ということ
以前までと違って、結界までも砕けたわけではないため、
多少の抑制はあったが、それでも不安はあった。
水都「でも、神様が久遠さんの力を頼って委ねたって聞いて、大丈夫だって思いました」
陽乃「意味不明ね」
水都「そんなことないですよ。突き放されたこともありましたけど、それ以前から思ってた久遠さんの印象を神様が保証してくれたようなものなので」
陽乃の眉がぴくっと動く。
また怒らせたいのかと言われるかと水都は一息飲む。
水都「とにかく、だからこそ久遠さんの自信がある態度で安心できるんです。
住民の人たちには、久遠さんの戦いを間近で見せることはできないですけど、でも、勇者の自信は安心につながるんです」
水都は嬉しそうに語って。
水都「私だったら、不安で、怖くて、緊張していると思います。
それしかない。そう思って陽動作戦に立候補したとしても、今ここにいるのは恐怖と不安を落ち着けるためだったと思います」
陽乃「……そう」
水都「そうなんです。久遠さんがそう思っていなくても、久遠さんが自信を持ってくれているだけで助かります」
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