【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【3頁目】
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933: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/05/31(月) 22:04:06.63 ID:+4S7IN/Jo

無意識に目を向けてしまっていたらしい。

場合によっては……いいや、それなりに低くくない確率で陽乃は何らかのダメージを負うことになる。

その結果一番騒ぐのは水都だから、意識が行ったのだろう。

陽乃「白鳥さん」

歌野「は、えっ? 私?」

陽乃「貴女以外にいないでしょ」

なぜか驚く歌野に陽乃は淡々と言って。

陽乃「私の後は貴女がどうにかするんだから、しっかりして頂戴」

歌野「ええ、任せて頂戴」

歌野は戸惑いながら答えたものの、すぐに「あれ?」とこぼす。

斜め下に向かっていた視点が陽乃の方に向く

歌野「え、それだけ?」

陽乃「それだけよ。他意はないわ」

歌野「そう……? ん〜……そっか」

水都「うたのん、何か気になるの?」

歌野「大したことじゃないんだけど……陽乃さんって呼ぶようにしたのね」

水都「あっ、うん」

球子「ははぁ……なるほどなぁ」

自分は少し前からだと、自慢げな球子

私もまだ呼んでいないのにと、陽乃に視線を送ってくる杏

ちょっぴり困った様子でありながらはにかむ水都

これから有事を引き起こそうというのに、緊張感はどこかへと跳ねのけられている。

陽乃「それじゃ、私はもう行くから」

陽乃はそう切り込んで、立ち上がる。


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