【ミリマスR-18要注意】中谷家次期当主の育様が二人の従者から女を教えてもらう話
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13:僕が当主になったら 12/19[sage saga]
2021/03/29(月) 00:05:11.15 ID:xlYSjD+E0
 皮膚に阻まれて見えないが、頭を前後させる真の口内で何が起こっているかを想像することはできた。時折頬が窄み、ちゅう、と何かを吸い上げる音が聞こえてくる。

「……ぷは……『フェラチオ』っていうんですよ、こういうの」
「ふぇら……ちお……? お、女の人って、こんな汚いこと、しちゃうの……?」

 そうです、と口で答える代わりに、真は再び育の性器を咥えた。

「女がこんなことをできるのも、深い愛情あってのことです」
「愛情……ひ、うっ、こ……腰、勝手に動いちゃう……!」

 真の頭を追いかけるように、育がかくっかくっと腰を揺らしている。歩には己のこととして理解することのできない感覚だったが、育の声が徐々に切羽詰まり始めているのを聞いて、空いた手をそっと握った。

「ま、真! 離して! おしっこ、おしっこが出ちゃいそうなんだ……!」

 育が悲痛な声をあげたが、真は意に介さず口での奉仕を続ける。

「大丈夫ですよ育様。安心して、その昂ぶりを真に預けて下さい」
「でも……真のお口、汚しちゃう……そんなの、やだ――んっっ!」

 歩は育の唇を奪った。汚してしまうから、という真への気遣いが胸を締め付けてきて、それ以上を聴くのが苦しくなってしまったのだ。健気にも歩を口内に迎え入れた育だったが、喉の奥で小さく「あ」と言ったきり、体をびくびく震わせて、舌を硬直させてしまった。

「で……出ひゃった……あ……ぁ……!」

 育は真の口淫で絶頂を迎えていた。真の口内に射精している。目をつぶって押し寄せる快感に流され、歩の手が強く握られる。

「は……あ……っ」

 腰の痙攣が少しずつ収まっていく。やがて真の口から陰茎が抜かれると、残滓と唇とがまだ白い糸で繋がっている。うっとりとしていた育が我に返った。

「えっ……おしっこじゃない……何、その白いの……?」
「目にするのは初めてですか? 赤ちゃんの元になるものですよ。男性にしか出せないものでございます」

 口の中に出すまで、育は精通を経験していなかった。自分の性器から見慣れないものが出てきて、カタカタと動揺している。

「僕の体から、こんなものが……」
「育様のお体は、大人の男性としての機能をもう身につけているのです。……本来ならそれは、口の中に吐き出すものではないのですが」
「それなら、どこに?」
「それをお教えする前に、育様には元気を取り戻していただく必要がございます」

 育が視線を下ろした先では、一仕事終えた肉茎が腰を下ろして縮こまっている。熱に浮かされたような目つきも、落ち着きを取り戻しつつあった。


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